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介護の現場や医療機関等で注目されてきている【介護リハビリセラピスト】という技能資格。
■【介護リハビリセラピスト】とはどんな技能なのか?
■【介護リハビリセラピスト】の資格取得の方法は?
■【介護リハビリセラピスト】が何故?高齢者に最適なのか?
について知って頂くことができます。
目次
介護リハビリセラピストって何をする人?
介護リハビリセラピストが行う施術は、
具体的には、高齢の方の手足のむくみ・関節痛・肩こりの緩和や認知症予防などを目的とした施術ですね。
介護リハビリセラピーとは、アロマテラピーとマッサージが融合した施術方法
介護施設の職員さんが実技・知識を身に着け、施設内の利用者様へ施術を行ったり、個人でサロンを開業する方など、資格を取って活躍する方々が増えています。
介護リハビリセラピストの資格取得方法は
介護リハビリセラピストは、日本介護リハビリセラピスト協会が行う講座を受講し認定証を受けることができます。
20代から60代と幅広い年代の方々が受講している介護リハビリセラピー通信講座ですが、受講生の職業も様々。
日本介護リハビリセラピスト協会が行っている【介護リハビリセラピスト通信講座】を受講している方々の年齢層の割合は
年齢 | 割合 |
---|---|
20代 | 21% |
30代 | 25% |
40代 | 27% |
50代 | 24% |
60代 | 3% |
受講生の職業は
職業 | 割合 |
---|---|
介護関係 | 41% |
医療関係 | 26% |
セラピスト | 22% |
会社員 | 9% |
その他 | 2% |
やはり介護関係の方の受講は多い様です。
その他、医療の現場でもリハビリと併せてセラピー効果を取り入れた施術に感心が高まってきている感じを受けますね。
又、受講割合の22%を占めるセラピスト・エステティシャンも、アロマセテラピーとしての知識・技術にリハビリのノウハウを盛り込んだ新しいサービスメニューを考えての受講なのかも知れません。
日本介護リハビリセラピスト協会について
介護リハビリセラピーの講座を展開している【日本介護リハビリセラピスト協会】についてご紹介します。
- ■介護リハビリセラピスト育成
■介護職員の地位向上
■介護事業所のスキルアップ
■助成金の申請
■コンサルティング等
様々な活動を通じて社会貢献している団体なんですね。
介護リハビリセラピスト通信講座受講生からの感想の声をご紹介
実際に介護リハビリセラピスト通信講座を受講された方々の感想をご紹介します。
本文そのままのブログ掲載は禁止行為なので、箇条書きにてご紹介しますね。
多くの方が、「仕事の幅が広がった」「仕事に自信が持てるようになった」という感想をお持ちの様です。
【介護リハビリセラピスト】のスキルは実際に現場で使えるのか?
介護リハビリセラピストとして必要な知識・技術を身に着け認定証を手にしても、実際にご自分が務める介護施設や医療機関でそのスキルを発揮できる場を持てるのか?
こんな不安や疑問を持つ方もいらっしゃるかも知れませんね。
確かに職場のタイムテーブルはタイトに組まれている現場が殆どだと思います。
この辺は、管理者の考えに委ねる事となる訳ですが、提案はしてみるべきでは?
介護施設の利用者様が抱える悩み
介護施設を利用している方々の年齢は80~90歳代の方々が多い様です。
この年代の方々の体は、筋肉は衰え少なくなり骨もモロい。
チョッとぶつけただけで内出血を起こしアザになってしまう。
そんな体の状態で膝や腰の痛み、足の浮腫み等を抱え、生活している訳です。
その痛みを和らげるのに、通常のマッサージを行うのはかなり危険。
【介護リハビリセラピスト】が高齢者に最適な理由
■筋肉は衰え少なくなり骨もモロい。
■チョッとぶつけただけで内出血を起こしアザになってしまう。
こんな状態の体には、
介護リハビリセラピストが行う、アロマビタミンオイルを必要な箇所に与えながら血液・リンパ液の流れを促し、関節・筋肉の機能を回復させる施術は最適です。
介護リハビリセラピストが行うのは押すのではなく摩る施術。
介護リハビリセラピストの資格で身につく知識や技術は利用者様の悩みに直結するスキルという事です。
まとめ
■【介護リハビリセラピスト】とはどんな技能なのか?
■【介護リハビリセラピスト】の資格取得の方法は?
■【介護リハビリセラピスト】が何故?高齢者に最適なのか?
についてご紹介してきました。
今現在、【介護リハビリセラピスト】という技能資格は、まだ、広く知られていない状態かも知れません。
しかし、これから先、介護の現場や医療機関等からの需要が増えていく可能性は大。
資格取得までの過程が複雑化する前に、ご自分のスキルとして身に着け、技術の向上を目指すのも良いかも知れませんね。